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臨時 vol 36 「医療危機打開と再建へ 国会議員も 立ち上がりました」

医療ガバナンス学会 (2008年3月28日 13:29) | コメント(0) | トラックバック(0)

■□医療現場の生の声を直接国会議論へ 4月12日公開シンポジウム開催□■ 医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟 幹事長   鈴木寛 (参議院議員)


 産科・小児科、救急医療などの現場で、過酷な毎日と精神的重圧に耐えきれず、退職希望者が続出しているようです。  先日も、妊婦・新生児の救急受け入れで、奈良県と並びパンク状態にある神奈川県の周産期医療を担うリーダーの皆様をお連れして、県庁に伺ってきました。  自ら付き添って、重症妊婦さんを神奈川県から栃木県や長野県まで搬送されたお話や、消耗する先輩医師の姿を見て、産科希望者がいなくなってしまったとのお話も伺いました。  また、複数の名門大学医学部教員から、新卒医師のなかで外科志望者が激減しているとのお悩みも伺いました。  救急医療について、受け入れたくても、空きベッドもなく、対応できる医師もいないとの声が寄せられています。  こうした周産期、救急、僻地、外科医療などの危機的状況を打開するため、2月12日、超党派で「<a href="http://www.iryogiren.net/">医療現場の危機打開と再建をめざす国会議員連盟</a>」を立ち上げました。  9名の発起人で、全国会議員に呼びかけたところ、147名を超える議員が入会。このような大規模な議連は珍しく、多くの国会議員も心配していることがわかりました。  発足記念講演会では、日本医学会会長で自治医科大学長の高久史麿先生、国立がんセンター中央病院長の土屋了介先生に医療の諸問題を俯瞰的に、第二回総会では産婦人科学会の海野信也教授、虎の門病院の小笠原医師から産科の深刻な現状を、それぞれお話頂きました。また、議連役員は、私立医科大学協会会長の小川秀興先生との意見交換も行いました。  所属の国会議員一同、現場の深刻さを改めて痛感するとともに、これからは、役所まかせでなく、現場で頑張っておられる患者・医療者のみなさんと直接つながり、省庁の枠を超え的確な政策を作ることで、医療現場に士気と誇りと情熱を取り戻し、医療崩壊を食い止めていかねばとの決意を新たにした次第です。  今後とも、現場視察やネットも通じて、患者、医師、看護師などの皆さんから、ご意見を伺うとともに、医療者・患者・議員が一同に会したシンポジウムを4月12日土曜日18時~20時(開場17時半)に日比谷公会堂http://hibiya-kokaido.com/map.htmlにて開催します。患者、医師、看護師などの皆さんのご参加をお待ちしております。(参加申込みは<a href="http://www.iryogiren.net/">こちらから</a>)  救急患者の受け入れ体制の再建、患者の安心と納得、医療事故防止、過酷な勤務環境の改善、地方に赴く医師への支援、頑張った医師が報われ、最善を尽くした医療者たちが思わぬ不利益を被らないための方策をはじめ、現下の医療現場に関し、多くの皆さんにご提案いただければ幸いです。このシンポジウムの成否が後年国会において、また来年度予算編成に向け、どこまで医療問題が真剣に取り上げられるか否かに直結します。皆さまのご参加、ご協力をお願いいたします。  この記事はロハス・メディカル4月号に掲載された記事を一部改訂しています。 著者紹介 鈴木寛(通称すずかん) 民主党 参議院議員。中央大学大学院客員教授(ソーシャル・ヒューマン・サービス)。 1986年    東京大学法学部公法学科卒業 1986-99年  通商産業省入省 1992-93年  シドニー大学(国際関係論)特別研究員 1999-2001年 慶應義塾大学環境情報学部助教授(専任) 2001年    参議院議員

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